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二月の勝者 17巻のあらすじネタバレ

漫画 二月の勝者
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全然知らない中学受験について知ろうと思い、読んだ漫画。すごくよかったです。

『二月の勝者』17巻のあらすじとネタバレを書いていきます。受験情報つきです♪

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二月の仕事人

2月1日 15:00
佐倉は、「カトレア女子」山本 佳苗の応援から桜花ゼミナールに帰ってきた。

「カトレア女子」では、応援後、温かいお茶と軽食が用意されていたと話す。
学校も少子化の中、生き残りかけてしのぎ削り、塾に営業をしているのだ。

学校と塾は、持ちつ持たれつの関係

塾もすでに新学年の生徒確保のため、動き出している。

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

入試を終えた学校では、全力で採点作業が行われていた。
スピーディーな合格発表で結果を知らせ、次の日以降の作戦をたてられるようにと、受験生のためだ。

二月の緒戦

緒戦(しょせん/ちょせん)とは・・・戦争が始まったばかりのころの戦い。また、試合や勝負のはじめの段階。

2月1日 18:00
5校の合格発表↓

  • 「カトレア女子」(第二志望)…浅井 紫 ○
  • 「東英大白金」(第一志望)…伊東 章太郎 ○
  • 「四畑国際」(第一志望)…北条 香梨奈 △(補欠合格)
  • 「芍薬女子」(第三志望)…大内 礼央 なぜかデータなし?!
  • 「鈴蘭女子」(第一志望)…山本 佳苗 ×

合格判定80%でも残念だった山本 佳苗に、桂先生は「今から桜花に来るよう」電話で伝えた。

佐倉は打ちひしがれる間もなく、黒木から指示を受け、「鈴蘭女子」の試験問題分析に取り掛かる。

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

塾にお母さんと現れた佳苗は、泣き出す。
弱気になっている佳苗のお母さんと、黒木は面談。
本人が諦めていないのであれば、このまま鈴蘭を受け続けるのを勧めた。

二月の奔流

奔流(ほんりゅう)とは・・・激しい勢いの流れ。

佐倉先生に指摘され、解答欄間違えて記入したかもというつまらないミスに気づいた佳苗は、翌日再チャレンジする気に!

2月1日 19:00
3校の合格発表↓

  • 「中立女子」…真田 歩夢 ○
  • 「帝都電産大」…渡辺 太郎 ○
  • 「日照大文京」…武田 勇人 ×

残念だった武田 勇人も、お母さんと作戦会議に塾に来ることに。

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

大手塾では受験後、問題も解答も本部のデータベースにアップされ、共有活用される

20:00
3校の合格発表↓

  • 「柴又」…田中 利久 ×
  • 「日照大第二」…明智 珠須 ×
  • 「日照大第二」…三浦 佑星 ○

二月の曲折

2月1日 20:30

  • 「吉祥寺女子」…今川 理衣沙 ×
  • 「城山学園」…大友 真千音 ×

残念だった大友 真千音から電話があり、塾で少し対策することに。

残念な結果の子を塾に呼び出して問題を解かせる目的は、自信の回復

今川 理衣沙からの電話はこなかった。

21:05

  • 「十字路」…真田 歩夢 ○
  • 「上池袋」…藤原 昴 ○

歩夢も、合格しても合格校のさらに上を目指すため、「攻めの受験」続行

一方、まだひとつも合格が取れていない家族は辛いが、自分を責めずに、子どもを信じ、温かく見守って、明日も笑って送り出すのが大事!

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

子どもにとって、家族の笑顔が一番の応援(^^)

21:20〜25
塾に来た武田親子と大友 真千音は自信を取り戻し、帰っていった。

22:00
5校の合格発表↓

  • 「有栖川大石山」…北条 香梨奈 ×
  • 「光花女子」…今川 理衣沙 ×
  • 「カトレア女子・午後」…山本 佳苗 ○
  • 「武蔵境大附属・午後」(第二志望)…武田 勇人 ○
  • 「東央」(第一志望)…加藤 匠 ×

二月の怒涛

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

つい先ほど、落胆の嗚咽を漏らし塾に来ていた山本 佳苗武田 勇人は合格!
歓喜の涙を流した。

2月1日 22:15
残念だった加藤 匠のお母さんから電話。
匠の様子が「落ち込んで入るが、落ち着いてはいる」と聞いた黒木は、時間も遅いのに
「今から少しだけこちらに来れませんか?」
と言った。

「風向きが変わった。残念ですが、荒療治発動します。」
と電話を切った後、なにやら不穏なことを言う。

22:30

  • 「帝都女学館・午後」…丹羽 由美里 ○
  • 「明知学院・午後」…大友 真千音 ○
  • 「明知学院・午後」…福島 圭 ×

二月の荒療治

荒療治(あらりょうじ)とは・・・患者の苦痛を無視して、手荒く治療すること。
→手荒い処置、思い切った改革

2月1日 22:35
加藤 匠が塾に到着。

が合格判定80%を出していた第一志望の「東央」に落ちたのは、自分のミスだと黒木は考えていた。
「もっと『高い目標』を目指させるべきだった。」
と言う。

真の「第一志望」に受かるために、実力より少し上の「第一志望」を戦略的に目指す
(→受験生の7割が、第一志望に受からないからくり)

22:45
明日午後受ける「黎明」の対策を駆け足で終え、黒木はに尋ねる。
「東央中に受かりたいですか?」

はぼそぼそ、自信のない返事。

23:00
そうこうしているうちに、が午後受験した「帝都大附属」の合格発表時間になってしまった。
黒木は、に自分で確認するよう促す。

不合格だった。

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

ついにせきを切ったように、は泣き崩れる。
「悔しい!悔しい悔しい!!!
明日は、絶対に、絶対に、合格してやる!!!」

  • 東央=桐朋
  • 帝都大附属=東京都市大学付属

二月の波状

加藤 匠はお母さんと帰っていった。

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

さっきあれほどを泣かせた直後なのに、高揚した表情を見せる黒木。

  • 「三宿学園・午後」…黒田 翼 ×
  • 「帝都大附属・午後」…村上 一真 ○
  • 「帝都大附属・午後」…上杉 海斗 ○
  • 「馬武立・午後」…直江 樹里 ○
  • 「湧泉女子・午後」…柴田 まるみ 直前まで悩んで出願せず
  • 「湧泉女子・午後」…浅井 紫 ×

海斗の双子、フェニックスに通う陸斗も「帝都大附属」共に合格!

合格判定30%未満ならば、不合格でも当然の結果。
ちゃんと併願を適性校・安全校と組んでいれば、「夢」や「憧れ」の落とし前をつけるためにチャレンジ校も受けてOK!

浅井 紫は、第一志望「湧泉女子」を翌日午前も再チャレンジすることに。
午後は受けず、3日は第二志望「中夫中野」を受けると塾に伝えた。

  • 「園学園・午後」…伊達 智弘 ×
  • 「園学園・午後」…三浦 佑星 特選クラス× → 普通クラス○

「園学園 普通クラス」にスライド合格した三浦 佑星は、サッカー部に入っての中学生活を楽しみにするも、「園学園 特選クラス」に再チャレンジすることに。

  • 園学園=國學院大學久我山

3日は都立中を対策なしで受ける予定。

「都立中受検」は、4教科横断型の「適性検査」で、対策も特殊
(※一度、自分で解いてみるとわかる)

  • 上位層…ある程度の対策で適応できる
  • 中堅層…問題形式に慣れるため大量の演習や、作文対応が必要になる
    →私立受験対策の妨げになるからやらない

毎年、塾に何も知らせずに、直前になって受験校を変える家庭がある。

本部データにより、大内 礼央は当初の志望校である「芍薬女子」を受けず、急遽「カトレア女子」(合格)を受けたと予想された。
佐倉は翌日、礼央が受験しそうな「芍薬女子」にアタリをつけ、応援に行って会えたらと考えた。

2月2日
本日、女子御三家の発表日。

佐倉は昨夜なかなか寝付けなかったが、頭が冴え、「受験ハイ」を感じる。

7:00

「東央」は3名受験↓

  • 黒田 翼(Ωクラス)…2/1「武蔵」結果待ち、「三宿学園」×
  • 上杉 海斗(Ωクラス)…2/1「開成」結果待ち、「帝都大附属」○
  • 加藤 匠(Aクラス)…2/1「東央」×、「帝都大附属」×

『二月の勝者』17巻のシーン

出典:『二月の勝者』17巻

再チャレンジの加藤 匠は、すっかり顔つきが変わった。

「何かを得るためには、何かを失わなければならない。」
と黒木は言う。

他のみんなも、それぞれ受験校に向かった。

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