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二月の勝者 3巻のあらすじネタバレ

漫画 二月の勝者
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全然知らない中学受験について知ろうと思い、読んだ漫画。すごくよかったです。

『二月の勝者』3巻のあらすじとネタバレを書いていきます。受験情報つきです♪

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三月の作戦

Rクラス偏差値40を50に上げる方法として、まず、模試の過去問を解かせるよう黒木は指示。
結果は、解けずスッカスカで、ケアレスミスも多かった。

四月の成果

出典:『二月の勝者』3巻

次に、偏差値30台の4人に後半半分の問題はやらないように、再度過去問を解かせる。
結果は4人中3人が10点以上アップで、偏差値が5ポイントもアップ
基本問題をおろそかにしないことの重大さを体感することに。
(※これは偏差値50まで有効)

しかし、石田 王羅(おうら)は一人逆に点数が下がった。
なぜ王羅は下がったのか探るのが、佐倉先生の宿題に。

浅井 紫(あさい ゆかり)

一番下のRクラス

佐倉は、浅井 紫(ゆかり)から「将来の夢」の作文に何を書いたらいいのか質問される。
が夢に昔書いていた“花屋さん”と書くと、「困る」と言われたそうだ。

五月の夢

佐倉はみんなのリサーチのため、女子生徒たちとご飯を食べることに。
メンバーは、同じRクラスの今川 理衣沙(りいさ)浅井 紫と、山本 佳苗

志望校の話になり、
「あそこの制服がかわいいから」
など各自色々言っていた。
佐倉は、みんな模試の判定で提出してる学校名と違うことに気づく。

志望校は、親の希望か子どもの希望か?

五月の回顧

佐倉は、塾講師の人たちに「夢はなんだったか」インタビューする。

黒木は、
「子どもは裏切ります。
言うことを真に受けてはいけません。」
と言った。

塾の後、ファミレスで

桂先生と佐倉がファミレスでお茶していると、フェニックス講師の灰谷を見かける。
ファミレスで過去問を解いていた。
灰谷の教育熱心さに、佐倉は感心する。

佐倉のおばあちゃんの住む山梨へ

佐倉は休みをとって、あまり調子がよくないおばあちゃんに会いに山梨に行くことに。
山梨も塾だらけになっていた。

五月の嘘

佐倉のおばあちゃんは小学校の元教師で、生徒が何人か遊びに来ていた。
親戚の幼稚園児も、小学校受験をすると聞く。

おばあちゃんに会った佐倉は
「学校の『先生』になったんだってねえ」
とおばあちゃんに喜んで言われた。
学校の先生ではなく、塾の先生だと言えなかった。

五月の出会い

前日の親戚との会話から、教育にいいと聞いた山梨の県立科学館に行くことに。

親戚たちとはぐれた佐倉は、偶然、フェニックス講師の灰谷と会う。
灰谷は宇宙マニアで科学館に来たらしい。

宇宙の話は楽しそうにしていたが、黒木先生の話をしていると急に
「あの人は、平気で子どもを裏切る人間です。」
と表情を変えて言った。
灰谷は、黒木と元同僚である。

「黒木先生のことで何か困ったことがあったら連絡を。」
と言って、灰谷は佐倉に名刺を渡し、去った。

五月の回答

出典:『二月の勝者』3巻

桜花ゼミナールの社長、白柳 徳道(しろやなぎ とくみち)と黒木は旧知の中のようで、何か会話をしている。

白柳 徳道(しろやなぎ とくみち)

桜花ゼミナールの社長。
60歳。ズバッとした豪快な感じ。
黒木のことをよく知っているよう。

佐倉は桂先生に、山梨でフェニックスの灰谷先生と偶然会い、
「トップ中学を目指すべきと言われたことを相談。
私立校で偏差値以外にいいところをチェックするよう、アドバイスを受ける。

色々調べたりして佐倉は、前に
「将来の夢に花屋さんって書いたらどうして困るのか」
と聞かれた浅井 紫(ゆかり)に、「園芸」授業のある学校を見つけ、嬉しそうに提案する。
しかし、紫に
「テキトーな夢だから」
と軽くかわされ、唖然とする。

謎の家にて

黒木は、閉ざされたドアの前で、
「のんびり待つから。君が答えを出すまで、いつまでも。」
と誰かの返事を待っている。

六月の成長

六月中旬、保護者面談期間
塾側から生徒別に、おすすめの学校リストを作る。
佐倉は、偏差値の高い学校より、子ども本人に合いそうな学校を薦めていきたい考え。

六月下旬、クラス入れ替えあり。

RからAクラスにアップした2名

  • サッカー大好き 三浦 佑星
  • 鉄道大好き 加藤 匠

七月の衝突

桜花ゼミナールの社長、白柳 徳道(しろやなぎ とくみち)と黒木は、電話で会話をしている。
「吉祥寺校は桜花の『治外法権』だから」
と言い、黒木の好きなように人事するよう伝える。

夏期講習のはじまり

七月
夏休みと同時に、夏期講習が始まる。

偏差値55までは上がりやすいが、55から60はかなり難しい

真ん中Aクラス担当、橘先生は5年生の時のテキストで基礎固めを提案。
しかし、それは毎年、保護者から大丈夫かとクレームが入る。

そのクレーム防止対策として、
5年生のテキストから出題のテストを行い、Aクラス上位3名を最上位Ωクラスに加入させる
エサを黒木が提案。
橘先生は、生徒に「負荷がかかる」と反対するも、
「保護者を黙らせることの方が先」
と黒木は言う。

さらに反対する橘先生に、黒木は
「私はパワハラなどしたくないんですよ…」
と言い、人事権をチラつかせ抑制した。

AクラスのΩクラス選抜テスト

Aクラスのみんなに、Ω選抜テストのお知らせが配られ、生徒はそれぞれ思いを抱く。

先日のクラス分けで、AからRクラスに落ちた大内 礼央は受ける資格がないのでチャンスを逃し、礼央のお母さんはクラス落ちしたのは、橘先生の指導力のせいにする。

七月の問答

夏期講習が始まる。
受験生は13:30〜20:30と7時間塾で過ごす

天王山(てんのうざん)とは・・・京都にある山で、1582年羽柴秀吉が明智光秀を破った「山崎の戦い」の舞台。
それにちなんで、「勝敗の分かれ目になる大事な機会」という意味に。

入学試験のテスト問題は、七月〜八月に作られることが多いので、ニュースなどをチェックしておくといい。

夏期講習は、学力を上げる最後のチャンス。
しっかり基礎を積み上げれば偏差値58までは引き上げられる
と、Aクラスのみんなに黒木は伝える。

黒木は佐倉に、
「もっとすごい偏差値58に壁を破る『下克上』しそうな生徒が一人いる」
と伝える。
佐倉は誰かわからない…。

ジャイアントキリングとは・・・スポーツの試合などで明らかに格上の相手から(大方の予想を覆して)勝利をもぎ取る、いわゆる「大番狂わせ」を意味する表現。

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