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お受験の星 2巻のあらすじネタバレ

漫画 お受験の星
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中学受験について知ろうと思い、読んだ漫画。
いわば、『ドラゴン桜』の中学受験版!
二月の勝者』よりちょい古く(初版発行:2007年12月)コミカルですが、中学受験の本質がわかりやすくおもしろいです。

『お受験の星』2巻のあらすじとネタバレを書いていきます。受験情報つきです♪

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第10問)志望校選びで大切なのは?

→子供が“行きたいと思う学校”を見つけることが大切

  • 偏差値は一つの目安
  • 学校はたくさんあるので、ある程度親が調べる

志望校選びの指示

晴れて「迷える子羊塾」の正式な生徒になった、オトン・良輔勇太

多聞塾長から指南を受ける。
「お2人にはなるべく早く受験に一番、大切なことを決めてもらいます。」
それは、志望校だった。

×志望校を偏差値だけで決め
○行きたい学校を見つける

→子供のモチベーションアップ

偏差値はあくまで目安で、模試の偏差値で合格が決まるワケではない。
学校ごとに出題傾向がかなり異なるので、志望校によって勉強方針も変わってくる。

「志望校選びとは、受験する子供よりも親御さんの仕事!!
お父さんが率先してやらなきゃダメなんですよ。」
と塾長に言われ、良輔は使命感に燃え上がる。

オトンが勇太の志望校決定

出典:『お受験の星』2巻

熱心に志望校選びをしている良輔。

大学への進学実績がいい学校がいいと思っているが、オカン・陽子からは、
「私は勇太が“行きたい学校”に行って欲しいと思うけどな〜〜
勇太の意見は聞かなくていいの?」
とたしなめられる。

しかし良輔は、勇太がまだ幼く、“行きたい学校”なんてわかるワケないと侮っていた。

学校見学も、良輔一人で行くことに。

いろんな学校に足を運び、勇太によさそうな学校をついに決定!
偏差値の割に有名大学への進学率が高いことが気に入ったのだ。

家で勇太に伝えると、
「ワシの人生やで! オトン1人で勝手にきめんなや!!」
と、一方的に志望校を押し付けられ怒った。

落ち込んだ良輔は、夜、雨が降る中「迷える子羊塾」を訪れ、塾長に泣きついた。

第11問)志望校を決めるのは誰?

→通う本人

「子供の行きたい学校」を見つける
×「親が行かせたい学校」を見つける

子供と真剣に向き合う

良輔から話を聞いた塾長は、
「志望校選びは親の仕事」→「志望校を押し付ける」
と勘違いしていると指摘。

いろんな学校を親が調べて子供に説明し、「ここなら行きたい」と本人に思わせるところまでやって初めて志望校選びは成功する。

良輔は、勇太と真剣に向き合うことを決意し、帰宅。

勇太は布団の中で、まだ寝ていなかったので話ができた。
話は弾み、一緒に学校見学行って、一緒に志望校決めよう!!
と仲直り。

2人の話が聞こえた陽子も一緒に行きたいと言い、休日家族3人で学校見学に行くことに。

ついに志望校決定

2週間後、いろいろ見に行ったが、まだ今いちピンとこない。

次の休日、「伸々(のびのび)中学」の学園祭見学。
偏差値65の超難関校。

演し物で漫才があり、勇太はムッチャオモロいと感激。
終わった後、漫才をしてた生徒2人に話かけに行った。

「来年、ウチの『お笑い研究部』に入ってくれんの楽しみにしてるよ!!」
と言われ、勇太はココを志望校にする!!と決心した。

第12問)国語攻略のテクニックとは?

→4つ

  1. 問題文を読む前に、設問を読むべし
  2. 答えは、問題文の中から見つけること
  3. 指示語の問題は、その直前を見よ
  4. 「なぜ」と理由を聞いている問題は、近くに「〜から」、「〜ので」、「〜なので」というキーワードを探すこと

受験まで、あと8ヶ月。
志望校「伸々中学」の偏差値は65。
現在、勇太の偏差値は49。

勇太はがぜんやる気だが、良輔は不安がつのる一方。

「迷える子羊塾」では点数差のつきやすい算数に力を入れて勉強してきたが、次のステップとして国語を勉強していくことに。
国語のテクニックを身につければ、読解力も身につき、算数も社会も理科も攻略がラクになる。

  • 漢字の問題は、覚えてなければ打つ手なし! 白旗あげて次に行くべし!
  • 気持ちなんてわからなくても、正解が書ければOK
  • 国語といえども正解は一つ
徳永先生

勇太の小学校の担任。
一生懸命な性格。
小学校の勉強や取り組みを軽視する受験組に、いい感情を持てない。

学校で授業中、勇太は国語のテクニックをつかって正解を答えるも、担任の徳永先生は小手先のテクニックで答えを出すことをよく思っていない。
人の気持ちを考えられる子になってほしいと思っていた。

出典:『お受験の星』2巻
雪村 麻衣(ゆきむら まい)

小学校で勇太と同じクラスの女の子。
可愛い。

憧れの舞衣ちゃんの前で先生から恥をかかされた勇太は、翌日から勝手に学校を休み、「迷える子羊塾」で勉強をすることに決めた。

第13問)小学校へ行く意味ってあるの?

→ある

  • 小学校の授業で学んだ基礎の延長線上に、中学受験はある
  • 友達や思い出を作ったり、人生において大切なことが学べる
  • (小学校に行くと、カッコいい/可愛い子と会える)

登校拒否 開始

連絡を受けたオトン・良輔は、会社から「迷える子羊塾」に駆けつけた。

「どーせ小学校の授業 聞いたかて中学受験には全然役に立たん!
結局、時間のムダなんや!!」

と勇太は言い、良輔や塾長が説得するも聞く耳ナシ。

勇太たちが塾から帰宅すると、担任の徳永先生が家に上がりこんでいた。

「明日からはまた学校に来てくれるよね!?」
と先生が言っても、勇太は反抗的な態度。
そして先生と話すうちに、教育についてオトンが先生と言い争ってヒートアップ!

オカン・陽子は二人の気持ちを冷静にまとめ、その場をおさめた。
しかし、勇太はまだ意地をはり、
「男のプライドの問題なんや!」
と部屋に引きこもってしまう。

陽子は先生から、授業中叱った時の状況をもう少し詳しく聞いた。

登校拒否 終了

翌朝、勇太はカゼと仮病をつかって休もうとする。

そこに迎えにきた舞衣ちゃんの声が聞こえて、勇太は慌てて飛び出した。
陽子が先生からの話にピンと来て、舞衣ちゃんにお迎えをお願いしたのだ。

オカン作戦成功で、勇太の登校拒否は1日で終了。

第14問)計画作りで大切なことは?

  • 子供の進度にあわせた家庭での効率的な学習が必要なため、現時点の子供の状況を把握する
  • 家族の行事も大事に!

6月初旬
勇太は勉強が習慣化されてきたので、現在〜受験日までの「学習計画」をそろそろ立てる。

  • 「学習計画」作り
  • 家でのスケジュール管理

が親の仕事。

出典:『お受験の星』2巻

出典:『お受験の星』2巻

出典:『お受験の星』2巻

「学習計画」は3つの段階

  1. 大日程計画(1ヶ月単位で何を目的として、学習していくのか)
  2. 中日程計画(大日程をもっと細かく科目ごと、単元ごとに)
  3. 小日程計画(中日程を実現するため、現在〜1ヶ月間)

良輔ははりきって計画作りをしたが、スケジュールを見た陽子は、なぜか不機嫌。

陽子の誕生日をすっかり忘れて、計画作りしていたからだ。
良輔と勇太が手料理を作り、ようやく機嫌を直してくれた。

第15問)塾講師は信念を持つべき?

→生徒に伝わるので、持つべき

「迷える子羊塾」にテレビ取材が入ることになり、宣伝になって生徒増えるかもと喜ぶ塾長。

ガチガチに緊張し興奮しながらも、熱意を伝え、取材は無事終わる。
しかし実際の放送は、編集がイマイチだった。

翌日、大手塾が多聞塾長をスカウトしに来た現場を、オトンと勇太は目撃。
いい待遇なのに、勇太一人の指導のためキッパリ断っている姿を見て、勇太たちは感激した。

第16問)模試の正しい活用法とは?

→自分の得意、不得意を知る!

  • 偏差値は、一喜一憂しても意味ナシ
  • 模試を受けてわかった弱点を克服する

7月
3月に49あった勇太の偏差値が徐々に落ちて、43に。

良輔は、不安と心配でいたたまれない。

勇太の学校の友達水野は、努力しても水泳のタイムが新記録の1秒縮まらず、悩んでいた。
放課後、勇太は水野の練習につきあい、ターンの後の呼吸が水野の弱点だと気づく。

勇太もまた、気にすべきは偏差値という数字ではなく、模試を受けてわかった弱点が大事だと気づいた。

第17問)我が子をどこまで勉強させるべき?

学校や睡眠、メンタル面を大事にして、ムリせず勉強させる

出典:『お受験の星』2巻

小学校で夏休み前の保護者会に、オカン・陽子が参加。

亀井 光一の教育ママは、受験があるから学校キャンプも夏休みの宿題・自由研究もやらないと言う。
他の受験組ママたちも、それに続いた。

陽子が帰ってその話をしていると、塾長は
「学校で我が子が過ごす時間は、まだまだ長い!
子供のために担任と良好な関係を作るのは、親のつとめですよ。」

と言った。

光一のママは、子供たちの間でスパルタ ママゴンと有名。
いつも校門まで塾のお迎えに来て、光一はこの間サッカークラブも辞めさせられていた。

翌日、昼休みにも学校へ乗り込んできた光一ママ。
昼休みに友達とサッカーではなく、勉強すると言う。

その翌日には、他の受験組ママもマネして、昼休みに子供に勉強をさせるため押しかけた。

出典:『お受験の星』2巻

エエ加減にせえよと怒った勇太は、みんなで結託。
昼休みに来たママ達を無視してサッカーをする。
子供も自分のママに言いたいことを言えた。

第18問)夏休みが天王山ってホント?

→ウソ

  • 夏休みが天王山っていうのは、受験生にとってではなく、塾の稼ぎ時という意味
  • 夏だけでなく、秋も冬も天王山!

6年生の夏休みが始まる。

夜、勇太が夏休みのスケジュールを見ながら歩いていると、「能伸アカデミー」に通う鈴木 秀一がよろけて倒れるのに遭遇。
勉強のし過ぎだった。

出典:『お受験の星』2巻

「能伸アカデミー」のぎっちぎちのスケジュールに対し、

出典:『お受験の星』2巻

「迷える子羊塾」はマラソンとお昼寝もあり。

スケジュールを見たオトンは、スカスカで勉強時間が足りないと怒って多聞塾長に掛け合いに行く。
「迷える子羊塾」では、新しい生徒が来る準備をしていた。

出典:『お受験の星』2巻
西園寺 彩香(さいおんじ あやか)

関西から父の転勤で東京へ。
関西にある進学塾の推薦により、「迷える子羊塾」の生徒となる。
お嬢様で、気が強い。

勇太はワガママな彩香と気が合わなさそう。

子供が夏休みにやるべきこと2つ

  1. 最後の基礎固め(小学4年生からの徹底した復習)
  2. 受験を乗り切る体力をつけること

多聞塾長は二人に、夏休み合宿の提案をする。

それを、外からこっそり聞いていた鈴木。
今の塾にはもう行きたくなく、ボクもその合宿に連れて行って下さいと言った。

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