うちはスカイツリーが近いので、東京スカイツリータウン・ソラマチにちょいちょい行くのですが、中に入っている 「郵政博物館」は行ったことがありませんでした。
あるのは知ってたけど、行ったことある人聞いたことない!
暇をもてあました冬休み最終日に、小4の子と行ってきました。
見どころと正直な感想の口コミです。
「郵政博物館」とは
「郵政博物館(ゆうせい はくぶつかん)」は、郵便や通信に関する収蔵品を展示・紹介する博物館。
運営者は「公益財団法人通信文化協会」です。
- 明治35(1902)年郵便博物館
- 明治43(1910)年逓信博物館
- 昭和39(1964)年逓信総合博物館
と変わってきたそう。
なんか名前がお堅いな〜
「郵政博物館」のアクセス
「郵政博物館」のアクセスがわかりにくいんです!
東京スカイツリータウン・ソラマチ 9階にあるのですが、イーストヤード12番地のエレベーター・エスカレーターで8階まで上がり、8-10Fライフ&カルチャー用エレベーターに乗り換えて、9階まで行く必要があります。
1階だけなので、8階からはもう階段で行ったほうがいいですね。
9階に行ったら、「郵政博物館」はすぐわかります。
「郵政博物館」の開館時間・休館日
「郵政博物館」の開館時間は、10:30~16:30
ただし、9階に上がれるのは10:00からです。
また入館は16:00までなので注意!!
休館日は月曜日。
祝日・振替休日の場合は開館して、翌平日が休館となります。
「郵政博物館」の料金
- 大人300円
- 小・中・高校生150円
団体10名以上は、それぞれ50円引きです。
JAF会員なら、受付にてJAF会員証を見せると、50円引きになるそう。
「郵政博物館」の見どころと感想
お昼過ぎに行ってみると、お客は誰もいませんでした。
「郵政博物館」は祝日なのにスタッフさんのほうが多く、ほぼ貸し切り状態…!
見どころ
入ると、明治のはじめに日本に郵便の仕組みをつくった前島密(まえじまひそか)さんのスペースがババーンとあります。
さすが「日本近代郵便の父」
ほんもののポストなどがあり、郵便の歴史を知る展示があります。
一番子どもが食いついた(むしろこれしかなかった)のは、郵便配達シミュレーター「Go!Go!ポストマン」。
バイクでの郵便配達のシュミレーションゲームで、椅子に座って始まります。
他にお客さんもいなかったので、子どもは5回ほど連続でやり、一位になっていました。
世界中の切手コレクションもありました。(ここは写真撮影不可)
約33万種もの切手をパネルを引き出して見ることができ、おもしろいです。
しかし、数カ所引き出したら膨大な量なので、すぐに飽きました。
わざわざ引き出さずとも、普通にざっと一覧で見れる方が嬉しいですが、劣化防止とかなのですかね。
切手コレクターにはたまらなそう
あとは企画展があります。
行った時は、「年賀状展 ―運気をトラえる!―」が開催されていました。
感想
「郵政博物館」の正直な感想としては、一回行ったらリピはないかなという感じ。
入館料は安いですが、見どころは少ないので、それでも高く感じました。
子どもが郵便配達シミュレーターゲームに興じている間、私はゆっくり展示を眺めていましたが、ちょっとわかりにくかったです。
例えば、珍しい矢立(やたて)の展示があり、矢立は筆と墨壺を組み合わせた携帯用筆記用具ということは理解したものの、何が珍しいのかサッパリでした。
最近の博物館は、子どもでも興味関心をひくような工夫されたものが多いです。
「郵政博物館」は一方的な資料館に感じました。
私は昨年ついに、年賀状じまいをしてすごく快適なのですが、
「郵政博物館」もハガキの衰退のような、もの悲しさを感じてしまいました。
手紙は人と人をつなぐ素敵なものなので、もう少し展示方法に工夫があればいいですね。
まとめ
「郵政博物館」は比較的新しくてキレイですが、場所がわかりづらいし、内容はお堅く、子連れはあまり楽しくないかも。
ミュージアムショップも閉店しちゃいましたしね…。
ただ、人が少ないので穴場ではあります!
ひとつ下の8階にある千葉工業大学・東京スカイツリータウンキャンパスは無料で、ちょっと寄るには楽しいので、そことセットで行くのがおすすめ!
切手好きな方は、じっくりゆっくり見れて楽しめそうですね♪
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