2017年『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載を開始し、2022年に完結を迎えた『Dr.STONE』。
そういうことか…
と、小5息子がつぶやいて、そっと最終巻を閉じたのが印象的でした。
ほんまにわかった…?!
宇宙や化学、「人とは何か」まで、スケールでっかく、ワクワクしながら心をはせることができた『Dr.STONE』は名作ですね。
孤高の天才・千空ちゃんに見え隠れする、他人へのリスペクトが素敵でした。
おせっかいおばちゃんは、
「千空ちゃんはコハクと結婚してほしいなあ〜」
と期待してしまいます。
そんな最終回で興奮冷めやらぬ『Dr.STONE』ですが、上野の国立科学博物館で、コラボイベント「Dr.STONEとめぐる科学の世界」が開催されていたので息子と行ってきました。
感想です。
「Dr.STONEとめぐる科学の世界」チケットは常設展のみでOK
以前かはくで行われた巡回展「ポケモン化石博物館」は特別展で、事前にチケットを購入する必要があり、チケットをとるのが大変でした。
「Dr.STONEとめぐる科学の世界」は、常設展のみでOK!
なので、ふつうに科学博物館に入るチケットでいけます。
ただし、オンラインによる入館予約の必要があります。
日時指定予約だけしておけば、チケットは当日かはくでも買ってもいいし、前売り電子入館チケットで購入しておけば入場もスムーズです♪
当日の感想
「Dr.STONEとめぐる科学の世界」に行った感想です。
「Dr.STONEとめぐる科学の世界」ミニ企画展は、ミニだけど満足
ミニ企画展の場所は、地球館1Fのオープンスペース。
ほんとにけっこうミニで、ギュッとしてますが、ここが一番見どころ!
ストーリーに出てくる科学王国の旗。
持ちたい…
スチームゴリラ号の模型も!
あっ…石化してる…!!
テンション爆上げです。
唆る展示テーマはわかりやすく、4つにわかれていました。
- 化石と石化
- 六分儀のしくみ
- 音を記録し再生するレコード
- 光る灰重石
科博の標本・資料をとおして、わかりやすく解説。
アニメの世界と現実がリンクして、興味を唆る、見事な展示でした!
常設展示音声ガイドは、ネットつながらないと残念
千空とゲンのキャラクターボイスが収録された、音声ガイドがある
とあらかじめ知っていたので、イヤホンはしっかり持って行っていました。
コラボ企画の音声ガイドは、無料です!
しかし、館内(特に地下)は全然ネットがつながらなく、全然聞けませんでした…。
他に聞いている人はいたので、私の「楽天モバイル」が全然いけてないと思われます。
科学博物館のWiFiも、利用できませんでした。
QRコードで読みこんだ先が、限定公開のYouTubeだったので、読み込みを履歴で残しておいて、ネット環境があるところで再チャレンジするといいかも。
ほんとは見ながら、解説聞きたかった…
音声ガイドが残念でも、コラボ解説パネルがあったりするので、それで乗り切りましょう。
コラボグッズは、ちょっと微妙
日本館 B1Fミュージアムショップで、国立科学博物館×Dr.STONE「Dr.STONEとめぐる科学の世界」のコラボイラストを使用したコラボグッズを販売しています。
一人1商品につき1点までです。
せっかくだから記念に、コラボグッズ何か買いたいなあ。
と思っていたのですが、あまり食指が動くものがなく、結局買いませんでした。
千空とゲンコンビだけだしね
唯一、「結晶育成キット 国立科学博物館×Dr.STONE ver.」がほしかったのですが、残念ながら売り切れ。
ミュージアムショップの店頭販売が品切れの場合は、トムスショップで購入できますが、送料かかるのと、受注販売で2ヶ月先お届け予定となっていたのでやめました。
まあ中身はいっしょかな↓
まとめ
「Dr.STONEとめぐる科学の世界」はミニ企画展ながらも、『Dr.STONE』の世界をとおして科学を楽しめすばらしかったです。
あとがきに書かれていた、国立科学博物館Dr.STONEプロジェクトチーム一同の言葉にジーンとしました。
科学の面白さをどうしたらもっと多くの人に伝えられるか、それが科博職員の課題です。
国立科学博物館 あとがきパネルより
千空たちの冒険のようなさらに“唆る(そそる)”企画を皆様に届けられるよう、我々も今後も多くのことにチャレンジして参ります。
小5息子も、科学の面白さに興味をもち、楽しそうでした。
ありがとうございます。
やはり夏休みは、科博も人が多かった!
入館予約があっても退出まで制限はないし、館内は広いのでずっといることができます。
外暑いし、出たくないよね
国立科学博物館「Dr.STONEとめぐる科学の世界」期間は、2022.6.21〜9.4。
もう一回行けたら行きたいなあ。
2023年の第3期アニメ放送も楽しみです♪
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