東京都江東区にある、深川江戸資料館に小5息子と行ってきました。
小さいけれど、江戸時代の深川の町にタイムスリップできる施設です。
「江戸村」の小規模・庶民バージョン!?
日によって、小劇場で落語などイベントもあるそう♪
子どもと行った、正直な口コミ&感想です。
深川江戸資料館とは
江東区深川江戸資料館は、江戸時代に関する資料や街並みなどを展示している施設。
江戸時代末(天保年間)の深川佐賀町の町並みを実物大で再現しているのが、見どころです!
アクセス
深川江戸資料館のアクセスはこちら。
- 都営大江戸線・東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」、A3出口より徒歩3分
駅近くでわかりやすいですね。
料金
観覧料金はこちら。
子供(小・中学生) | 50円 |
---|---|
大人(高校生を含む) | 400円 |
安い!
展示室への入館は事前予約不要ですが、イベント・講座によっては、予約する必要ありです。
開館時間と休館日
開館時間:展示室 9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:第2・4月曜日(ただし祝日の場合は開館)
年末年始(12/29~1/3)
※1/2、1/3は正月特別開館で展示室のみ開館
臨時休館(設備点検、展示替え等)
「深川江戸資料館」の見どころ
深川江戸資料館の受付カウンターを入ると、ちょっとした導入展示室があります。
江戸時代の人の身長は、男性155~158cm、女性143~146cmの範囲内におさまるくらい小柄だったようで、ちょうど小学5年生の息子くらいだとビックリしました。
階段を上ると、
江戸の街にタイムトリーップ!!
屋根の上で猫ちゃんが鳴いてたよ
江戸時代末期、天保年間頃の深川佐賀町の町並みが広がっています。
住む人々の家族構成や職業、年齢まで細かく設定して作られているので、リアル!
お米屋さんで、「唐臼(からうす」という足踏み式の精米機が体験できました。
猪牙舟(ちょきぶね)の浮かぶ掘割。
江戸時代のファーストフード、天麩羅屋台もある水茶屋。
桜が咲いており、季節によって展示も変わるよう。
火の見やぐら初めて見た…!
江戸時代は火事が多かったんですね。
長屋住民の共有スペースなので、井戸端会議が行われていたのでしょうか…。
その他、深川にちなんだ浮世絵など展示もありました。
「深川江戸資料館」の感想
「深川江戸資料館」の感想として、
- 江戸時代を学んだ子ども
- 外国人観光客
にオススメです。
江戸時代を学んだ子どもにオススメ
ミニゲームなど遊ぶ要素はないので、小さい子にはわけわかんないと思います。
特に遊びながら学べません。
家に入れるので、江戸時代を、おままごと的に感じるくらいかな。
息子は「長屋」の路地を行って探検して、まあまあ楽しそうでした。
江戸時代を日本史で習っていたので、よかったです!
でもすぐ飽きちゃってました。
観覧料金もはじめ「安い!」とは思いましたが、まあ狭いし妥当かな〜。
希望すれば、係の方が親切に説明してくれるようですが、行った時はおばちゃんおじちゃんグループにつきっきりでした。
外国人観光客にオススメ
来館のお客さんが少ないのにかかわらず、海外からの人もちらほらいました。
日本人の私から見ても、江戸時代の人の暮らしがこじんまりと感じるのに、手狭な工夫された暮らしはきっと興味深いと思います。
再現の街並みは、どこを撮っても絵になり、映えます◎
館内は空いているし、もし海外の方をアテンドするなら訪れたいと思いました。
係の方によっては、英語でもガイドしてくれるようです!
いっしょに「東京都現代美術館」もオススメ
清澄白河駅といえば!の、いっしょに「東京都現代美術館」もオススメです。
清澄白河駅って「東京都現代美術館」のせいか、下町ながらハイセンスなおしゃれタウンでおもしろいです。
お天気のいい日は「木場公園」も広くて、散歩も楽しいですよ。
まとめ
せっかく東京にいるなら、江戸を学びたいですよね。
深川江戸資料館はちょっと地味〜な施設ですが、興味深く、楽しかったです。
「サムライ!」「ゲイシャ!」
みたいなデフォルメされた江戸ではなく、リアルな庶民の江戸を感じることができました。
江戸時代を学んだ子どもなら、体感できるのでオススメ!
小劇場で行われる文楽などのイベントも、また機会があれば行ってみたいな。
もう少し展示を工夫したら楽しくなりそうですが、まあこの簡素さも混んだりせずいいのかも…。
お昼に名物、深川めし(アサリのむき身をさっと煮たものを、ごはんの上にのせてどんぶりにしたもの)をいただくのもいいですね。
ありがとうございました!
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