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【漢数字と洋数字】文を書いていて数字の書き方に迷ったら

金色のペン先 Webライティング
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文を書いていると、途中、

あれ? 数字ってどう書くんだっけ?

とちょいちょいわからなくなります。

まあ読めたらいっか〜、と適当な感じで今まで書いていました。

例えば、「ひとり」と書く時、「一人」「1人」?それとも半角で「1人」
もしかしたら、そのまま平仮名で「ひとり」でもいいかもしれない。
劇団ひとりさんのように。

日本語はいろんなパターンの表記があるので難しいですね。

そこで、今一度(あっ数字だ!)、数字の表記を確認してみようと調べてみました。

洋数字と漢数字の書き方原則

  • 洋数字とは、123456789
  • 漢数字とは、一二三四五六七八九

原則としてこうあります。

数量や順序などを示す場合は洋数字、慣用句などは漢数字

洋数字の書き方

2桁の数字は連数字

(例)12月31日 午後11時59分、10分の1

1万以上の数字には、万、億、兆などの単位語を付ける

(例)1234兆567億8900万円

十、百、千は原則として使わないが、「千」だけきりのいい数字だったら使ってOK!

(例)3200円(×3千2百円)、6万5千円、千本桜 feat.初音ミク

「零時」とせず、「0時」

(例)『午前0時、キスしに来てよ』(×『午前零時、キスしに来てよ』)

漢数字を使うもの

学校名、駅名などの固有名詞

(例)六本木一丁目、九州、八王子市立第三中学校

熟語、慣用句、成句

(例)丸三角四角、一石二鳥、一人娘、七五三

「一」のくり返し!

(例)一回一回の出会いを大切に、一人一人の人生

数字 +「大」

(例)十大ニュース、日本三大がっかり名所(高知県のはりまや橋・北海道の札幌時計台・長崎県のオランダ坂)

「一つ、二つ、三つ・・・」

(例)三つ星レストラン

歴史系は混在している

(例)二・二六事件、五箇条の御誓文、十一代目 市川 海老蔵
 ※第2次世界大戦、8代将軍吉宗

参考:一般社団法人共同通信社(2016)『記者ハンドブック 第13版』

数字の書き方まとめ

また、文章を縦書きで書くときは、数字は漢字になるようですが、ブログやWebライティングの場合は、横書きなので気にしなくてよさそうです。


洋数字と漢数字どっちでも別にいい場合も、多々あるようだと知りました。

というわけで、考え方として、

数字を他の数字に置き換えても大丈夫なら、洋数字にする

と、覚えようと思います!

日本古来っぽいのは「漢数字」って感じだね

冒頭にあった、「今一度」は「今二度」や「今十度」などに置き換えられないので、漢数字でよかったということですね。

自分の持っている言葉感覚を信じ、
これは数字としての意味ないから漢数字にしよう
という感じで、どんどん判断していこうと思いました!

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