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子供と行く「国立歴史民俗博物館」の見どころ!アクセス悪いけどリピ確定☆

歴史っておもしろい れきはく見どころ 子とおでかけ
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小4息子と「国立歴史民俗博物館」に行ってきました。

場所が千葉県佐倉市の辺鄙なところにあって行きにくいけれど、駐車場も広くて無料。
国立だけあってさすが☆おもしろかったです。
広くて空いてて最&高!

歴史好きにも、そうでない人でも楽しめる「れきはく」の口コミをご紹介します。

「国立歴史民俗博物館」とは

国立歴史民俗博物館

「国立歴史民俗博物館」は日本の歴史、民俗学、考古学を総合的に研究・展示する歴史博物館です。

愛称は「れきはく」。
1983年にオープンし、2019年3月にリニューアルオープンしました。

国立の研究機関かつ教育機関でもあります。
展示総件数は約1万点
博物館の建築物は、日本国内の優秀な建築作品に与えられるBCS賞も受賞しています。
中地階・地階・1階の3階建。

大学共同利用機関法人 人間文化研究機構|大学共同利用機関法人 人間文化研究機構|国立歴史民俗博物館

「国立歴史民俗博物館」のアクセス

場所は千葉県佐倉市。
自然豊かな佐倉城趾の一角にあります。

  • 京成佐倉駅から徒歩約15分またはバス約5分
  • 佐倉駅からバス約15分

わが家は車で行きました。
駐車場は無料で、広大な土地なのでたくさんあります。

「国立歴史民俗博物館」の開館時間

国立歴史民俗博物館の開館時間は、夏と冬で違います。

3月〜9月9:30〜17:00
10月〜2月9:30〜16:30

毎週月曜日(休館となる日が休日にあたる場合は開館で、翌日が休館日)と年末年始がお休みです。

「国立歴史民俗博物館」の料金

国立歴史民俗博物館の入館料はこちら。

一般600円
大学生250円
高校生以下無料

国立なのでお安い。
子どもは高校生まで無料なのでうれしいですね♪

チケットは入り口の受付で購入します。
現金支払いのみです。

見た目子どもだとわかりきってると思いますが、

お子様の学年は?

と確認されます。

時間がなくて行けませんでしたが、この入場料で佐倉城址公園にある「くらしの植物苑」にも入場できます

「国立歴史民俗博物館」に行ってみた感想

国立歴史民俗博物館は一言で言うと、立体日本の歴史教科書
展示数に圧倒されます。

ただ資料を展示しているわけではなく、子どもや歴史に詳しくない人でも、おもしろく展示されているので飽きません!

ひろ〜いので、1日でも見れそう。

国立歴史民俗博物館のレストランさくら

館内にはレストランもありますよ。
古代米のメニューがあります。

展示室は1から巡ると日本の歴史を巡る

展示室は6つに分かれています。

  1. 第1展示室 先史・古代(旧石器時代〜奈良時代)
  2. 第2展示室 中世(平安時代〜安土桃山時代)
  3. 第3展示室 近世(江戸時代)
  4. 第4展示室 民俗(列島の民俗文化)
  5. 第5展示室 近代(明治時代〜昭和初期)
  6. 第6展示室 現代(戦争〜高度経済成長)

第1展示室からざっと巡って行けば、日本の歴史と文化をたどるというわけです。

タイムワープしていくみたいでわかりやすい

加えてそのときの企画展示室もあります。

見どころが盛りだくさん

広大なので見どころが盛りだくさんです!

第1展示室 先史・古代(旧石器時代〜奈良時代)の見どころ

国立歴史民俗博物館の見どころ1

第1展示室 先史・古代(旧石器時代〜奈良時代)の見どころです。

実物大のナウマンゾウ模型がありました。
弥生時代のネコもありましたがそのまま変わらずネコで、「へえ〜」となりました。
人の模型も多く、こんな昔なのにリアルな生活を想像できます。

土器や土偶がどんどんオシャレになっておもしろい

正倉院と海の正倉院と言われる沖ノ島の展示がすばらしかったです。

第2展示室 中世(平安時代〜安土桃山時代)の見どころ

国立歴史民俗博物館の見どころ2

第2展示室 中世(平安時代〜安土桃山時代)の見どころです。

平安時代に入るとぐっとあでやかに。

貴族たちの生活がスケジュールなんてのもあり、わかりやすかったです。

御朱印船模型

御朱印船模型がドーンと展示されています。

第3展示室 近世(江戸時代)の見どころ

第3展示室 近世(江戸時代)の見どころです。

江戸橋広小路の模型が、見入ってしまいました。

錦絵

錦絵や衣裳が鮮やか。

伊勢参詣でにぎわった旅籠(はたご)「角屋」の復元模型が映画のセットのようでした。

休止中でしたが、自分で調べて体験できる「寺子屋 れきはく」が楽しそうでした。

第4展示室 民俗(列島の民俗文化)の見どころ

第4展示室 民俗

第4展示室 民俗(列島の民俗文化)は、れきはく内で一番見どころがあってオススメ!

民俗がテーマなので、自分の生活に近く結び付けられる展示です。

いきなりデパートのおせち料理売り場が登場してビックリ。
民俗研究の最前線で、全体的に斬新な展示です。

祭りや妖怪、まじないといった、興味ある世界でおもしろかったです。
人智を超えた見えないものに対するいとなみを展示するという試みがすごい。

れきはくのカッパ

カッパのお尻の穴を見れて光栄です。(すごいのでぜひ見てください…!)

2011年東日本大震災の津波の被害にあった尾形家を復元展示しています。
尾形家は宮城県気仙沼市で、近世からイワシ漁の網元として海とともに生きてきました。

第5展示室 近代(明治時代〜昭和初期)の見どころ

第5展示室 近代(明治時代〜昭和初期)の見どころです。

ペリー来航。文明開化!

ゴールデンカムイを読んでいたので、北海道の開拓とその「開拓」に苦しんだアイヌの歴史が興味深くよかったです。

浅草の街並がリアルでタイムスリップしたかのようでした。

第6展示室 現代(戦争〜高度経済成長)の見どころ

第6展示室 現代(戦争〜高度経済成長)の見どころです。

戦争の部分は少し苦しいです。

日本住宅公団の団地再現

闇市・露天日本住宅公団の団地再現がリアルでおもしろかったです。

ゴジラに子どもは喜んでました♪

コロナ対策で制限が残念

たいけんれきはく

国立歴史民俗博物館では新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、タッチパネルなど触れるもの系は全部閉鎖。
ここも封鎖、あそこも封鎖〜となっており残念でした。

特に、子どものための「寺子屋れきはく」「たいけんれきはく」といった、おもしろく歴史を体験できるスペースが封鎖されてるのは残念無念。

入場客はもう貸し切りかと思うほど少ないですが、スタッフはけっこう人数いました。

まとめ

国立歴史民俗博物館は今コロナ対策のため制限されており、残念なところも多かったですが、見どころいっぱいで楽しかったです。

立地も辺鄙なところなので行きづらいですが、また何度も行きたいと思うほど充実した博物館でした。
歴史を工夫して楽しく生き生き伝えようとしてくれる思いが伝わります。

こんなおもしろい歴史博物館に子供のころ行っていたなら、歴史は暗記ものではなく、生きたものとしてとらえられただろうなあ。

小4は学校でまだ歴史を習っておらず、息子は歴史漫画をざっと読んでいるくらいですが、おもしろかったようです。
帰ってからまた歴史漫画を読むようになりました!

親の私も日本の歴史は学生以来ですっかり忘れていたので、また子どもの歴史漫画を読んで「れきはく」に行きたいです♪

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