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ラルクHYDEも大絶賛!和歌山名物「グリーンソフト」とは

グリーンソフト蓋付き 自分の買いもの
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雪が降って寒い中、子どもの塾の体験授業に送り迎えをしただけで、もう心折れた母はるみです。

家に帰ってくると、なんか届いてる?

オーマイガー!!
グリーンソフト!

さらに寒いけれど、気分はぶっとび!うれしい〜!

友達からの粋なプレゼントでした。

グリーンソフトを知らない方も多いと思いますので、ご紹介したいと思います。

和歌山名物グリーンソフトとは

「グリーンソフト知ってる?」

と聞かれて知ってる人は、YES!和歌山県民です。

グリーンソフトは、その名の通り、緑のソフト=抹茶ソフトクリーム

と言っても、ハーゲンダッツのグリーンティーや辻利の抹茶ソフトのような、濃厚さは全くなく、「抹茶入りソフト」というのが正しいです。

それがまた食後のデザートにさっぱり。いいんです!!

和歌山県の“優良県産品推奨”にもなっています。

グリーンソフトを生み出した玉林園

世界初の抹茶ソフト

お茶どころではない和歌山県。
なぜグリーンソフトが生まれたかというと、和歌山市内でお茶の製造販売を行っていた「玉林園(ぎょくりんえん)」さんが生み出したからです。

それがなんと、世界初の抹茶ソフトクリームと言われています。
今や抹茶ソフトなんて定番なのに、和歌山で作られたとはすごいですね!国産茶葉のみを使っているそう。

玉林園の歴史

玉林園は、安政元年(1854)に煙草・茶の製造販売、塩干類の販売を専業として創業しました。老舗です。
林 利兵衛さんが創業者なので、玉林園の「林」は林さんだったのですね。

昭和33年(1958)に抹茶入りソフトクリーム、「グリーンソフト」販売開始。初年度の価格は40円でした!
参考:玉林園HP

今は価格180円らしく、それでも安い!
私の小学生当時は120円くらいでした。

2012年12月の本社移転に伴って閉店してしまったのですが、和歌山市ぶらくり丁にあった玉林園のお店の前を通ると、いつもお茶のひいたいい香りがして、「お茶屋さんなんだな〜」という実感がありました。

グリーンソフトが和歌山県民のソウルフードとなったわけ

グリーンソフトがなぜ和歌山県民のソウルフードになったのか、主に2つ理由があります。

ハードタイプがスーパーやコンビニで売られているから

ソフトという名のハードタイプが、和歌山県内のスーパーやコンビニで売られていて、身近な存在です。

ナチュラルローソンでも、2017年に“日本各地の逸品アイス”として売られていたみたいですね。
(参考・出典:ナチュラルローソンブログ

友達が送ってくれたのもこの「かたいの」。
蓋のコーンがついてるのが特徴です。

ソフトタイプがグリーンコーナーで食べられるから

出典:玉林園HP

グリーンコーナー」というフードコーナーが和歌山県内にあります。
ジャスコなど県内のショッピングモールセンターには必ずといっていいほどありました。
そこで「やわらかいの」グリーンソフトが食べられます。

グリーンコーナーの店舗

和歌山県内どこにでもあったイメージでしたが、不況のせいか調べてみると、(2021年1月現在)今は県内で5店舗のようです。

玉林園本社 本社工場 第2工場 お茶店
イズミヤ和歌山店
築地橋店
イオンモール店
kishuchaya 玉林園
グリーンコーナーのてんかけラーメンも名物

グリーンコーナーの名物はソフトの他にもあります。「てんかけラーメン」という天かすがのった、あっさりラーメンです。

『秘密のケンミンshow』や『がっちりマンデー』でも紹介されたようです。
ラーメンといっしょにグリーンソフトを食べるのがお決まりです。あったかい後に、冷たいマリアージュが最高!

小さいころから、買い物とかのついでに食べた記憶があります。和歌山県民には慣れ親しんだ存在です。

グリーンソフトHYDE事件

みんなに愛される和歌山のご当地ソフト「グリーンソフト」ですが、事件がありました!

「L’Arc~en~Ciel(ラルクアンシエル)」のボーカルで和歌山市出身のHYDE(ハイド)さんが、「和歌山市ふるさと観光大使」就任したのです。

HYDEさんはグリーンソフトを「1日2本は食べる」と発言。
2019年、和歌山市長から委嘱状盾や名刺、記念品のグリーンソフト1年分として赤いリボンをかけたグリーンソフトのオブジェが贈呈されました。

出典:和歌山経済新聞

おかげでグリーンソフトの人気に火がつき、ファン達も買い、売り切れになる事態になったそうです。

私の青春時代、ラルクはGLAYと並び、大人気でした。
でも当時HYDEは和歌山出身だと公言してませんでした。心の中で(そうだよね…HYDEは和歌山出身を隠してるけど、応援してるよ…)と思っていた和歌山県民も多いはず。

それが、HYDEが和歌山出身を公言し、和歌山市ふるさと観光大使になるなんて衝撃!
イメージダウンしちゃわないか心配になるくらい。でも歳をとってもカッコいい〜!

HYDEさんありがとう!ファンの皆さんも!

グリーンソフト進化中

グリーンソフトはまだまだ進化中のようです。

ほうじ茶ソフト

県内の友達から教えてもらって知ったのですが、グリーンソフトではなく「ほうじ茶ソフト」が新発売して、スーパーなどでも売られているそうです。
グリーンソフトのほうじ茶バージョンですね。

そこは「ブラウンソフト」にしないんかい!

と、友達とつっこんでました。

こちらもあっさりさわやかな味で、おいしそう。

新店舗「KISHUCHAYA  玉林園」

2020年6月5日に南海和歌山市駅を中心とした複合施設「キーノ和歌山」がオープンしました。
行ったことある友達いわく、

はるみの友人
はるみの友人

和歌山じゃないみたいに、めちゃくちゃオシャレ

だそうです。


そのおしゃれなキーノ和歌山2階に「KISHUCHAYA  玉林園」もオープンしました。
そこは普通のは売ってなくて、高級グリーンソフトです。 

しかし、あのちょいダサ感が私は好きなので、垢抜けて遠く行ってしまい、残念にも感じます。。

グリーンソフトまとめ

グリーンソフト
  • グリーンソフトとは、お茶屋さんが作った世界初の抹茶ソフトクリーム
  • さっぱり味で和歌山県民のソウルフード
  • ハードタイプとソフトタイプがある
  • 和歌山市出身のHYDEも大好物
  • グリーンソフトもいろいろ進化中

おばあちゃんから子どもまで、愛されるグリーンソフト。

和歌山県民だけでなく、HYDEさんのおかげで、県民以外の皆さんにも知られてよかったです。
通販もやっているので、なかなか帰省できない今、おうちでグリーンソフト楽しんでみてはいかがでしょうか。

家の冷凍庫にグリーンソフトがあるって幸せ〜♪

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