小学3年生の息子に「Kindle キッズモデル」を買ってから1年。
1年使ったレビューと、1年間読み放題のAmazon Kids+ (FreeTime Unlimited)が自動更新する前にやめる、解約方法をご紹介します。
「Kindle キッズモデル」とは
子ども向け読書のためだけのデバイスです。
Kindle キッズモデルとうたってますが、本体はKindle本体 (第10世代)です。
それに、1,000冊以上の子ども向けの本を1年間読み放題のAmazon Kids+ (FreeTime Unlimited)がついており、
さらに、2年間壊れても無料で取替えの保証がついています。
対象年齢6才以上です。
カバーは4種類選べて、取り外しも可。
容量は8GB。
ゲーム、動画、広告などは一切なく、読書に集中できます。
「Kindle キッズモデル」は、Kindle本体+1年間読み放題+2年間保証+カバー
「Kindle キッズモデル」を買ったきっかけ
緊急事態宣言が出て、休校になったのがきっかけでした。
家でやることがないし、本でも読ませたいなあと思ったら「Kindle キッズモデル」を発見。
子供のために本はいくらでも買いたい気持ちはあるものの、スペースの問題もあり、そんなに本も買えません。
Kindle キッズモデルの価格は1万くらいですが、1000冊以上も読み放題なんてすばらしい!
しかも、説明を見ていたら、読み放題の中に『名探偵コナン歴史まんが 日本史探偵コナン』を発見。

コナンが好きな子なので、全巻購入を迷っていたものだったのです。

おお、こりゃお得!
と購入を決意しました。
「Kindle キッズモデル」残念だった点とよかった点
残念だった点
日本史探偵コナンが1巻だけだった
買う大きなひと推しとなった、『日本史探偵コナン』が全巻あると思いきや、1巻だけでした。
“Kindleキッズモデルでお楽しみいただけるAmazon Kids+のラインナップを一部ご紹介”しか見れないのでわからないです…。
残念でした。
Amazon Kids+のラインナップ紹介はこちらから見れます↓
ちょっと読みにくい
画面の解像度とコントラストが低い
解像度が167ppiです。
ちょっと低め。
小さい
本体サイズが162 mm x 119 mmと、文庫本サイズくらい。
さらに画面サイズは約123mm x 90mmとさらに小さくなります。
子どもが読むには、まあまあ小さいです。
カラーじゃない
ディスプレイは、カラーではなく16階調グレースケール表示。
カラーじゃないと、活字ものはいいけれど、イラスト系は見にくいです。
子ども向けの本はカラフルなものが多いので、読みにくいと感じるものも。
よかった点
いろんな種類の本に触れることができる

いろんな種類の本に触れることができるのは、1000冊以上もあるキンドルの1番のメリットです。
お目当ての『日本史探偵コナン』は残念ながら1巻だけでしたが、有益でお気に入りの学校では教えてくれない大切なことシリーズがたくさん入っていてよかったです。
他も、本人の好きなように選ばせていましたが、普段は手にとらないようないろいろな種類を読んでいました。
Amazon Kids+ラインナップも増えたりするので飽きないです。
語彙力アップ
ふりがながあります。
マンガにもです。
活字の本もちょいちょい読んでいたので、語彙力アップにつながったと思います!
持ち運びにいい
画面サイズが小さいのは残念だった点に上げましたが、持ち運びにはコンパクトで便利。
お出かけ時にカバンにぽいっと入れておくと、待ち時間が長くても読み放題なのでいいです。
毎回お出かけ時には手持ちの本を2、3冊持って行ってたのですが、重かったんですよね〜。
自動更新する前にやめる解約方法
自動更新をやめたわけ
上記の残念だった点を考慮しても、1年間ぶんの価値はあったと思います。
1年間のAmazon Kids+、年間11,760円相当、プライム会員は年間5,760円相当です。
しかしながら、1年間の使い放題期間終了後は、月額980円、プライム会員は月額480円。

それならちょっともういいかな〜。
普通のキンドル端末としても使えるし、普通に使おう!
とAmazon Kids+の自動更新はやめることにしました。
ちなみに、同じ8GBで広告なしKindleでも価格10,980円です。
ということはKindle キッズモデルと同額なので、大人用に買うのでもキッズモデルの方がお得です!
広告ありだと8,980円で2,000円ほど安くなります。
自動更新する前にやめる解約方法
カスタマーサービスは年中無休・24時間対応です。

[今すぐチャットをはじめる]ボタンを押します。

すると、AIチャットボットで進んでいきます。担当につながって
「Amazon Kids+ (FreeTime Unlimited)を自動更新OFFにしたい」
と伝えるとすぐ解約できました!
電話で、Amazon.co.jp カスタマーサービスに連絡してもOK。
フリーダイヤル :0120-999-373
携帯電話からの番号:011-330-3000
早めにOFFにしても、もちろん1年いっぱい使えますので、忘れないよう早めに解約しておくといいです。
引き止められることはないですが、やめるのは少し面倒ですよね…。
初期設定が、自動更新となっているので、Kindle キッズモデルをプレゼントするのも要注意です。
まとめ
- Kindle キッズモデルは活字が好きな子にはおすすめ。
- 1年間限定と考えても元は取れるし、その後もKindle端末として使えるので大人が使うのでもお得。
- Amazon Kids+ (FreeTime Unlimited)のサブスクが自動更新になっているので、カスタマーサービス問い合わせでOFFにする必要がある。
やはり紙の本の方が手にとりやすいと感じました。
子どもにキンドルをメイン使いにはしにくいですね。
カラーがいいのであれば、Fire HD 10 キッズモデルという手もありますが、こちらは低学年向けで高価だし、本より動画やゲーム使いになりそうな感じ。
小学校高学年以上であれば、ずっと使えるKindle Paperwhite 防水機能搭載 wifi 8GBで200万冊以上が読み放題のKindle Unlimitedでいいかも。
数千円高いですが、300ppiの高解像度で、防水なのがいいですね。
まあ自動更新OFFした後も、Kindle Unlimitedでバンバン使おうと思います!
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